散 歩 道  

このページでは、私たちが日頃ふらリ訪れのんびり過ごす、
有田の町のかくれた(!?)名所をレポートします。
「なるほど・・・」なんて、気軽にお楽しみください。


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vol.2 秋
”陶山神社”            


←全国でも珍しい磁器製の鳥居
                                    →他写真

 もうすぐ窯入れ、というある日の午前、陶山神社を訪れました。陶山神社といえば、日本で初めて白い焼物”磁器”を誕生させたことで有名な、かつ有田では窯業に携わる多くの人々から敬い慕われる、陶祖:李参平を祭る神社でもあります。(磁器の誕生は1616年頃のこと。つまり有田焼の歴史は400年近くになるのです。) 
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 両側に陶磁器店や、さまざまのお店が色とりどりの季節の花とともに目を楽しませてくれる町の本通りを、左折すれば有田ダム、というところで(ちょうど右手には佐賀銀行が建っています)右折します。すると、目の前にはちょっと急な勾配の階段があります。その階段を上っていくと、そこは電車の踏み切りになっていて、その奥に大きな鳥居が立っています。電車で有田に来たことのある方は、窓からその鳥居を見たことがあるかもしれませんが、それが陶山神社です。踏み切りと鳥居の位置関係があまりに近くて、初めて見たときにはとても面白く思いました。
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 鳥居の左手は広いグラウンドになっていて、ゲートボールを楽しむ人たちや家族連れ、少年野球チームの練習などでいつも賑やかです。大きな鳥居をくぐって、境内へと続く階段を上っていくと、今度はちょっと小さな鳥居が階段の上で私たちを迎えてくれます。良く見ると、磁器でできた鳥居。とっても珍しいそうです。(しかしとても有田らしい!!) そしてお参りを済ませると、楽しみはおみくじ。お賽銭を入れた人は無料で引けますよ。いつだってぴったりの言葉で、元気付けられるおみくじ。”信神深くしなさい・・・”なんて普段なかなか出会わないお言葉も、この時ばかりはありがたく心に入れ、(すぐに忘れちゃうのですが)すがすがしい気持ちでおみくじをくくりつけます。そしてこの、森に囲まれた、町を見下ろす小高い境内からの気持ちの良い眺めをあとにするのです。木々の手入れをしているおじさんとも爽やかに挨拶を交わしたら、なんだか今日もいいことありそうないい気分
☆!!

おまけ・・・
神社では、磁器でできたお守りや、絵馬、勾玉などもおみやげに買えますよ。
(^^)v
                                     2005.10. 5

  散歩道(vol.1 マイセンの森)(vol.3 有田民俗歴史資料館) (vol.4 李 参平記念碑)(vol.5 九州陶磁文化館)
       (vol.6 有田でお花見)(vol.7 トンバイ塀)(vol.8 天童岩からの眺め)(vol.9 泉山の大銀杏)
       (vol.10 炎の博記念堂・歴史と文化の森公園)(vol.10 有田ダム)(vol.12 有田ポーセリンパーク)

       (vol.13 明星桜)(vol.14 里の秋)(vol.15 棚田風景とあじさい村)(vol.16 雛の町ある記)